ぴこ師匠の音ゲーばなし

音ゲーに関する知識や雑学などを皆さまにお伝えするブログです。

#50:【全般】イエローシャツ・コレクション【ネタ】

ぴこと申します。
本日もブログを見に来てくださり、まことにありがとうございます。

 

先日3/10(木)、MixxioNを含むKACコンテストの入賞以上の楽曲が配信されました。

MixxioNに関しては今年のKACで初見プレイしてから1ヶ月、あらためてじっくり向き合うことになったわけですが、やっぱり配置に対してBPMが早いですw

かなり慣れが必要そう、というかそもそも今回のHEXA DIVERは既にLv.19楽曲の時点でボッコボコにされているので、30代音ゲーマーらしく今後時間をかけてじっくり向き合っていきたいと思います…。

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ネメシスクルーもしっかりゲットしました

 

さて今回はめでたく!ブログ記事が50回を達成したということで、記念になるようなお話をさせていただければと思っています。

何を話そうかといったところではございますが…そういえば先日、世間では毎年恒例のパリ・コレクションが開催されておりました。

季節柄ということもありますので、このブログでも!ファッションショーをやっていきたいと思います。

 

ぴこがBEMANI関連で服の話をする…?勘の良い皆さまはもうお気づきかもしれません。

今回は私が持っている「KAC Tシャツ」を紹介していきます。

 

 

KAC Tシャツ、それはKONAMI Arcade Championshipの決勝大会に出た者のみに付与される記念Tシャツのことで、出場を狙っているプレイヤーからすればその年のKACに出た証明であり、勲章でもあります。

この「Tシャツをもらう」というのを目標としているランカーも多いことでしょう。私もその一人です。

ありがたいことに私は初回のKAC2011からさまざまな部門で出場させていただいておりまして、現在は合計11枚所持しています。

 

さて、これらのTシャツを紹介するにあたっては、やはりファッションショーですから「誰かが着た状態で紹介する」必要があります。

とはいえ、今年で33になるおじさん音ゲーマーが各年のKAC Tシャツを着た自撮りを上げても見苦しいですし、面白くありません。

ここはやはりパリコレのごとく、BEMANIシリーズが誇るトップアイドルの方々に着ていただいた方が良いのかな、と考えました。

 

…それでは早速お呼びしましょう。お二方、よろしくお願いします!

 



 

 

かの有名な双子アイドルユニット「ここなつ」のお二人です。拍手!!

 

 

…まあ待ってください。気持ちはわかります。説明をさせてください。

 

このグッズは「ここなつハンガー ツンツン夏陽/おっとり心菜という商品で、一昨年の年末に開催された「ここなつ2.0 Xmas LIVE星夢~ホシニネガイヲ~」のときに販売されました。2本セットで5,000円(税込)です。

こちらのハンガーは、自分の持っている服を着せることで、疑似的に「ここなつが着てる」ことに出来るというスグレモノです。

誰が思いついたんでしょうかねこんな商品。とても正気の沙汰とは思えません(買う方も買う方ですが…)。

 

そんなわけでここからは、ここなつのお二人に歴代のKAC Tシャツを着てもらいつつ、各年の違いを紹介していきたいと思います。

 

・KAC2011

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最初のKACであるKAC2011のTシャツになります。

KAC2011~2012はオンライン予選→エリア決勝(現地)→全国決勝(配信)という流れで、エリア決勝に進出した選手がTシャツをもらうことが出来ました。

 

最初の年らしくシンプルなデザインではあるのですが、何気に表面は3色使われていますし、裏面には各機種のロゴが入っています。私はこの年はギタ・ドラ2機種に出場したのですが、それぞれ裏面が違うロゴになっているため、同じTシャツではありません。後述しますが以降は機種によるデザインの差はなくなっていくので、これはこれでかなりレアものです。

(なにぶん10年前のTシャツのため、裏は多少ボロボロになっちゃってます…ご了承ください。)

 

・KAC2012

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2年目のKAC2012。プリントが黒一色になり、デザインも各機種で統一されました。今でもなおそのスタイルは続いていますね。

2011と違い、裏面には対象機種のロゴ全てがドドンと載るようになりました。日付も入っていますが、この年はグランドフィナーレ(優勝者表彰式)の日程が書かれています。

 

KAC2011のTシャツでもそうでしたが、KONAMI Arcade Championship」の文字の下にある★の数は、その年に対象機種として選出された機種の数になっています。KAC2011は12個、KAC2012では新たにDANCE EVOLUTIONとSOUND VOLTEXが増えたので14個です。

 

・KAC2013

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私の成績が一番良かった年のTシャツです。GuitarFreaks部門SOUND VOLTEX部門それぞれで出場したため、2枚貰えました。(デザインは同じです)

KAC2012の時に比べ、裏面がかなりシンプルなデザインになりました。

この年は六本木のKONAMI本社1FのホールでKACが開催されていたため、かなりお祭り感があって楽しかった思い出があります。楽しすぎて1日目が終わったあとがっつり体調を崩し、しばらく寝込みました。

 

なお、同じものを複数枚持っているため、私はよくこの年のTシャツをパジャマとして着ておりました(死ぬほどどうでもいい情報)

 

・The 4th KAC

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この年のKAC Tシャツだけは、プリントが赤一色になっています。この年のKACのテーマである「頂王(いただきおう)」に合わせて、炎が燃えているようなイメージでしょうか。

 

2012,2013では表面にプリントされていた「FINALIST」という文字が裏面にプリントされ、日付も決勝戦のものが印字されています。

予選通過枠が一気に減った年なので、レアリティも上がりました。ギターに至ってはTシャツをゲットできる選手が16名から4名に減ったので、本当に熾烈な争いでした…(いずれ語れたら良いなと思います)

なお、この年からJAEPOのKONAMIブースでKACが開催されており、それに合わせて2月の開催となっていたため、KAC〇〇という年号を冠したタイトルではなく「The 〇th KAC」というタイトルになりました。

 

・The 5th KAC

ごめんなさい。この年のKAC Tシャツだけ、私は持っておりません。唯一、どの機種でも予選が通過できなかった年です。

Tシャツの画像を持っている方、ここなつに着せられるという方、ぜひお便りお待ちしております。

 

・The 6th KAC

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表面のプリントの割合はこの年のKAC Tシャツが最も少ないです。

かわりに裏面にかなり色々な情報が載るようになりました。The 5th KACのTシャツデザインが分からないのであれですが、対象機種ロゴも復活。

だいぶ最近のKAC Tシャツのデザインに近くなってきたな、と感じます。

 

この年のKACで出場した機種はGuitarFreaksなのですが、JAEPOでは天下一音ゲ祭も同時に開催されており、そちらはSOUND VOLTEX部門で出場しました。服装自由だったのでスーツ着て出ました(?)

 

・The 7th KAC

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まずは大きな違いとして、この年から素材が綿ではなく化学繊維になりました。

メッシュ生地というんでしょうか。触り心地がよく、汗をかいても乾燥しやすい生地です。着心地が大変良いので、今後のKACもこの生地だと嬉しいです。

 

また、表面のプリントがふたたび大きくなりました。真ん中にプリントされた☆がカッコイイ!!

テーマ曲が採用されたのもThe 7th KACからですね。この年のテーマ曲は「Be a Hero!」でした。ギター譜面が本当に難しかったです。

 

・The 8th KAC

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Tシャツに「KAC」という略称表記が初めて使われたデザインです。また、開催された日付が表面にもプリントされています。

 

一気に対象機種が増え、★の数は14になりました。JAEPOのKONAMIブースが「BLUE STAGE」「RED STAGE」の2つに分かれ、それぞれで決勝大会が開催できるようになったことが非常に大きかったように思います。

KACの幕間にいちかちゃんが喋っていたのも良かったですね。

 

・The 9th KAC

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この年のデザイン、個人的には非常に好きです。★の置き方がめっちゃオシャレ!!!

開催日ではなく、「February 2020」といったように年月のみがプリントされるようになりました。

 

The 9th KACは色々とスタイルが変わりまして、東西のエリア決勝を挟んでいたことと、決勝大会の一部機種がKONAMI esports 銀座 studioで行われるようになったことが大きな変化でした。(SOUND VOLTEX、IIDXなどはJAEPOでの開催でした)

KAC Tシャツはエリア決勝ではなく決勝大会に進まないと貰えないということもあり、変わらずTシャツを貰うためのハードルは高かったです。

 

・The 10th KAC

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そして先日開催されたThe 10th KACのTシャツです。最終決勝(≒配信)に出場した選手のみが貰えるTシャツだったため、歴代のKAC Tシャツで一番レア度の高いものになってしまいました…。

 

この年のデザインも非常に好きです。今までと少し一線を画すというか、王冠の中に「The 〇th」という文字が入っているいつものモチーフが裏面に小さくプリントされるに留まっています。

表面のプリントにある年号は「FINAL ROUND 2021」。もともとは昨年開催の予定だったんだよなぁ、と見て思います。紆余曲折ありましたが、本当に開催されて良かったという気持ちです。

 

 

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いかがでしたでしょうか。ここなつのお二人、ありがとうございました。そしてすみませんでした。

比較してみて分かったのは、思ったよりもそれぞれの年によってデザインが刷新されているということでした。The 4th KACとか特に、その年のカラーが出ていますよね。

 

こうやって歴史を振り返ってみると、当時の思い出が蘇ってきます。嬉しい、楽しい、悔しい、どのTシャツにもそれぞれ違った思い入れがあります。

初回のKAC2011に至ってはもう10年以上前ですが、それだけこのKACという大会が長いこと続いてきてて、私もずっとそれに向き合って10年間頑張ってきたんだなぁ、と思いました。

 

今後もコレクションを増やしていきたいと考えているので、KACはチャンスがある限り狙い続けたいと思っています。

次は…そうですね、20枚になったらまた紹介させてください。果たしてそんな日は来るのか…?

おわり

 

【今日のまとめ】
・KAC2011は黄色地に黒1色ではなく、多数の色が使われていた
・The 7th KACから生地が化学繊維になった
・10年間、デザインは刷新され続けている

 

ありがとうございました。