#61:【BPLS2】PICOLTEX、プロゲーマーになります【SDVX】
ぴこと申します。
本日もブログを見に来てくださり、まことにありがとうございます。
昨日の記事に引き続き、ご報告です。
先ほど、BEMANI PRO LEAGUE -SEASON 2-(BPLS2) SOUND VOLTEX部門のドラフト会議が実施され、私PICOLTEXはチームレジャーランドに2巡目でご指名頂きました。
まずは、私を指名してくださったチームオーナーの株式会社山崎屋さま、スタッフ・アドバイザーの方々に厚く御礼を申し上げます。ありがとうございます。
シーズン中、株式会社山崎屋さまや各店舗さまの広報としてお役に立てるよう、精一杯尽力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
アドバイザーは緑風マルトさん、同じチーム所属となった選手は24KW(かわちゃん)さんとPNT*EEB(ぺんた)さんです。
お三方とも本当に心強い味方です。そして何より、とても楽しいチームになりそうで今からワクワクしています!!
試合の配信自体はおそらく今冬くらいになるかと予想していますが(詳細は不明)、既にチームでBPLやアミューズメント施設を盛り上げられるよう、準備を進めております!
早速ですが、明日9/19(月) 21:00より結成配信を行いますので、ぜひチェックしていただければ幸いです!!以下のチャンネルより生配信でお届けします。
今後もBPLに関する話があれば、このブログからもお伝えしていこうかと思います。
ぜひ、チームレジャーランドの応援をよろしくお願いいたします。
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さて、ここからは、私が期間中に考えていたこと、準備してきたことをお話していきたいと思います。
多少長文になってしまいますが、もしご興味のある方がいらっしゃいましたら、お読みいただけますと幸いです。
・志望理由
BEMANIシリーズのeスポーツ化推進に貢献したいからです。
上記候補者動画でも喋っていますが、私のBEMANIシリーズ歴は20年以上になります。pop'n music家庭用2を初めて遊んだのが2000年のことでした。
その後beatmaniaに出会い、ギタドラに出会い、気が付いたらランカーになり、ボルテに出会い、KACに出場を重ね、今に至ります。
BEMANIシリーズをプレイしてきた22年間、一度も「しばらくはいいや」「面白くないな」と思ったことはありません。体力の続く限りであればずーっとやっていたいです。
そんなBEMANIシリーズの大会に出場を重ねるにつれて、もっといろんな人にBEMANIシリーズが知られたら良いのにな、という思いが強くなっていきました。
いまやeスポーツという単語がメジャーになり、多くのゲームも登場した今、ゲーム業界自体が戦国時代になっています。そんな時代の最中で、この先もBEMANIシリーズには「一味違うゲーム」だという立ち位置を確立し、生き残ってほしいと感じています。
少し話は変わりますが、先日、福岡にて開催されたRedBull 5Gの現地観戦に行ってきました。
大変に熱狂的な場で、SOUND VOLTEX以外の試合についても、ジャンル自体に詳しくない私でさえずっと試合を見ていて興奮が止まりませんでした。
私の掲げた目標は間違っていなかったと感じましたし、むしろその想いはより強くなりました。
同時に、今のeスポーツシーンにおけるBEMANIシリーズの立ち位置を明確にするためには具体的に何が必要なのか、というのを考えるきっかけにもなりました。
・自分の強みについて
エントリーするにあたって、自分の強みとはなんだろう?と考えました。
ありがたいことに長年KACに出場させていただいており、SOUND VOLTEXのみではないものの恐らく回数では今回の候補者の中で一番多いので、それを強みとして押し出すことにしました。
ただ本番一発勝負の強さ、という点については過去大会の結果がまちまちだったこともあり説得力に欠けたので、「大会自体への向き合い方を分かっている」部分をアピールポイントにさせていただいています。
あともう一つ大きな要素としては、比較的平均年齢が若めのSOUND VOLTEXプレイヤーの中でも年長者だというのがありました。
私はもう33歳という年齢で、良く言えばベテランということになりますが、体力や成長力という面では他の選手に遅れを取ると思っています。選手としての寿命自体もそれほど長くはないかもしれません(食らいついて行くつもりはまだまだありますが)。
ですので、期間中はベテランプレイヤーらしく(?)知識力や戦略の面で「唯一無二な」「ただ者ではない」プレイヤーとしての立ち位置を目指していました。
ありがたいことに、それを披露できる大会などの場が複数あったため、参加できそうなイベントには出来るだけ足を運ぶことにしました。他のプレイヤーが嫌がる武器曲を作って試し打ちしたりしていました(とばっちりを食った方はごめんなさい)。
・期間中の活動とポリシーについて
上記のような活動の甲斐もあってか(?)ご指名を頂くことができましたが、ここからがスタートです。
プロプレイヤーとして企業に所属するということは、その企業の顔となって活動をするということです。
プロゲーマーという「職業」に就くことになるので、遊びの延長ではなく、それ相応の意識が求められます。あまりこういう言い方は適切でないかもしれませんが、SOUND VOLTEXをプレイしてお金をもらうという「仕事」だと私は思っています。
チームメイト・アドバイザー一同、仕事を楽しむ覚悟は出来ているつもりです!
優勝するための努力はもちろん欠かしませんし、その他にも魅力的なチームづくりをしたり、イベントを打ったり、こうしてブログで発信したりと、チームメイトやアドバイザー、企業様と協力しながら、出来ることはどんどんやっていきます!
また、私が冒頭に掲げた「BEMANIシリーズのeスポーツ化推進に貢献したい」という想いは、BPL期間中のみならずその後もずっと考え続けるべき命題だと思っています。
そのため、他のeスポーツシーンを覗きに行ったり、交流を深めたり、外に目を向けて活動していきたいとも考えています。
私はいつかBEMANI各シリーズの競技シーンが今よりもっともっと多くの人を熱狂させるような、そういう未来が来るといいなと思っていますし、そのための努力を欠かすつもりはありません。
まずは目の前のBPLS2に向けて、地道に一歩ずつ、ベテランらしく往生際悪く活動していきたいです。
だいぶ堅苦しい話になってしまった気がしますが、所信表明ということで!
アマチュアゲーマーからプロゲーマーにレベルアップするPICOLTEXを、チームレジャーランドを、そしてBEMANI PRO LEAGUE SEASON2 SOUND VOLTEX部門をよろしくお願いいたします。
2022.9.18 PICOLTEX