#38:【SDVX】EXH譜面制覇への道(後編)【攻略/コラム】
ぴこと申します。
本日もブログを見に来てくださり、まことにありがとうございます。
SOUND VOLTEXの収録楽曲が今週で1700曲を超えたようです。いつの間にやらポップンを抜いて最多楽曲数を誇る音楽ゲームになっておりました。
現在の譜面数は6117譜面。このところ1年で200曲ペースなので、おそらく5年後くらいにはPUC10000譜面を達成していることでしょう。夢の5桁!!
さて、今回の記事はPUCを出すにあたって苦戦したEXH譜面について語る回の後編です。
前回の記事はこちらから読めますので、まだお読みでない方はぜひ!
今回はSDVX V以降で私がPUCしたEXH譜面の中で、苦戦した楽曲を紹介します。
()内はPUCしたときの難易度、配信月とPUCした月です。それではどうぞ!
・9. MG277(EXH18:2016.3→2020.7)
速いうえに難所が非常に多くて、かなり大変でした。ところどころLv.19相当では?
今でこそBPM280前後の譜面はそこそこ増えてきましたけれども、当時このBPMで8分縦連やら16分高速階段やらをモリモリやらされるのはなかなか時代を先取りした譜面だったなぁと思います。
やはり一番キツかったのは最後(画像参照)ですが、結局BCを2回同時押しするというあんみつ奏法で誤魔化しました。BPM277の16分はあんみつで光らせるには微妙な速さなのですが、通ればこっちのもんです。なので再現性は低いです…。
なお、この曲をPUC出したあたりから「EXH譜面全PUC達成」を強く意識し始めました。
・10. INF-B《L-aste-R》(EXH18:2015.7→2020.10)
PUCまでにかかった5年3ヶ月という期間は第3位です。この曲は他の難曲たちに比べて「無理ではないな」とずっと感じていたのですが、でも縦連あるしなぁ…と、なんとなく食指が動かずしばらくPUC狙いをしておりませんでした。
ちょうど18の未PUCがどんどん減っている時期だったので、試しにと思って狙い始めてみたらしっかり苦戦しましたし、そもそも例の24分縦連以外にも16分縦連やらつまみ+トリルやら、落とし穴は多かったです。
粘着して出した、というよりはハマる日に一気に揃えたような印象でしたね。回数やっていたらむしろドツボにはまっていたかもしれません。
EXH譜面だけでも出すのが大変だったのに、今後は縦連が2倍になったVVD譜面と向き合わなければならないという事実に涙が止まりません。
・11. Lachryma《Re:Queen'M》(EXH18:2016.2→2021.3)
これも早々とPUC目前まで到達して達成に至らなかったパターン。難所という難所は多くないのですが、とにかく小節線が消えるのがものすごく厄介でした。
何度か本ブログでも触れているように私は目押し派のプレイヤーであり、小節線に合わせてリズムを取っているというスタイルなので…。
最後のトリルで撃沈、というのも何回かやりました。心が折れそうになりつつ、辛勝という感じでした。これも5年以上かかってるのか…。
ちなみに上記のINF-Bはもちろん、フリューゲルもこないだ配信されたレミニセンスも苦戦したので、私の中で《》←この括弧が出たら要注意、という認識になっています。
・12. 極圏(EXH18:2016.10→2021.6)
無理だと思ってた枠その1。道中の縦連やトリルが苦手だったのもそうですが、やはり一番問題だったのは最後ですね。
色々な方法を試してみてはいたものの、それでもうまく光らせることができず長いこと時間がかかってしまいました。(最後にこのトリルが置かれているというのもイヤラシイ!)
結局、あんみつではなくガチ押し(若干早入り遅抜けみたいなイメージ)で調子がいいと光ることが判明したため、「最後までPUCペース」の試行回数を増やしてあとは全力で交互トリルをし、全部光ることを祈る!!!という感じで倒すことになりました。
余談ですがこの楽曲はHVN譜面のほうを先に倒しました。道中の難易度、個人的にはEXHの方が上です。
・13. Xronièr(EXH18:2018.8→2021.10)
無理だと思ってた枠その2。とにかく最初と最後の24分高速階段につきます。
右始動(D→A向き)の階段と左始動(A→D向き)の階段がそれぞれ1回ずつあるので、逃げ場がありません。配信当時はどちらも手が追いつきませんでしたw
あんみつするにしてもリズムが取りづらく、しばらくMXM譜面より自己ベストスコアが低いという事態に…。
ただし、近年はこういう高速階段系の譜面が増えてきたことによって徐々に耐えられるようになってきたため、より苦手な右始動の高速階段をPREMIUM TIMEモードで光るまで何度もやり直し、光ったらそのまま最後まで耐える、という方法でPUCまで持っていきました。最後の左始動の高速階段でやらかすのは一度で済みました。
逃げ場がないとは言っても、どちらかが出来てきてしまえば勝率の高い方を後回しにすることで一気にPUCへの障壁が下がりますね。
この譜面がPUC出せたことで、制覇に向けてのスピードが一気に加速しました。(とはいえ後述の楽曲たちがPUC出せる自信はまだあまりありませんでしたが…)
残りはあと3つ!
赤譜面残り3つ……………エコーがいちばんやばそう pic.twitter.com/mjsaw0f46x
— 🐇ぴこルテックス🎸 (@ApRicoT_y) 2021年10月6日
・14. XHAOS JUDGE(EXH18:2015.12→2021.10)
PUCまでにかかった期間はこの楽曲が最長です。5年と10ヶ月という長い期間、PUCが出せずにいたことになりますね。小学校に入学した子が卒業するくらいまでの長さ。
これはとにかく前半の左右対称縦トリルが無理ゲーでした。普通に左右分業では押せなかったのでBTを右手、FXを左手で分業するしかなかったのですが、手が引っかかってしまって上手く押せず…。
ここで実践した解決法が「交互のBT入り(AD同時)の直前のCを右薬指で押す」というものでした。こうすることによって、手をめいっぱい広げる必要がある片手AD同時押しに移行しやすいというメリットがあります。
難所そのものではなくて準備のための運指を組むということの重要さを知りました。
・15. Quaint Echo(EXH18:2016.11→2021.10)
無理だと思ってた枠その3。そしてEXH譜面制覇最後の壁。とにかく最難所の発狂が一度も光ったことがなかったのでPUC出せる自信はまったくなかったのですが、XronièrとXHAOS JUDGEが揃ってしまったので向き合わざるを得なくなりました。
色々と試したのですが、結局通ったのは「2個ずつあんみつする」という手法(下図)。理論的にはたしかにノーツの間であんみつすれば光りますが、我ながらムチャクチャな解決策だと思います。でもBPM292の16分相当は最後まで押せませんでした…
これで1度全CRITICALで通っただけでも偶然ではあるのですが、その1回のチャンスを逃さずPUCまでもっていけた自分をほめてあげたいです。
・16. * Erm, could it be a Spatiotemporal ShockWAVE Syndrome...?(EXH18:2019.10→2021.10)
ラスト1曲。別にこれで決めようと思っていたわけではなく、単純にじっくり向き合うということをしてこなかったので残った結果でした…。
全っっっっっ然ウィニングランじゃなかったですこれ。難しいよ!!!
場所によってはMXM譜面よりオイオイって思うところもありました。回数でゴリ押ししましたね…。ソフラン曲はずーっと気が抜けません。最後のほうに縦連という難所もあってやりごたえたっぷりでした。
EXH譜面が揃ったのでいよいよMXM譜面と本気で向き合えるというものです。気は重いですが頑張ります…。
・まとめ
以上、私がEXH譜面全PUCを狙うにあたって苦戦した楽曲たちでした。だいぶ長くなってしまいました…。
苦戦した場面が多すぎて、挙げてみたら16曲にもなっていました。これでもけっこう削った方なのですが…w
ともあれ、こういった「苦戦した思い出」を振り返るのはものすごく楽しいですし、ブログという形で皆さんにお話できたのも良かったです。2週にわたりお付き合いいただきありがとうございました。
今後は…そうですね、S-CRITICAL狙いもしつつ、まずはLv.18の全PUCを狙っていきたいと思います。残り12譜面。ヤバイのばっかりですが、ここまできたら達成したい!
達成できた暁にはまた記事としてまとめようかな、と思いますので、よろしくお願いします!
一挙に残りの12譜面をまとめてみました。もう見るからに苦戦しそうなのしかなくて心が折れそうですが頑張ります…。
【今日のまとめ】
・一番時間がかかったのはXHAOS JUDGE
・一番回数がかかったのはHAELEQUIN
・めざせ10000譜面PUC(5年後くらい)
ありがとうございました。