#37:【SDVX】EXH譜面制覇への道(前編)【攻略/コラム】
ぴこと申します。
本日もブログを見に来てくださり、まことにありがとうございます。
先週CastHour稼働について記事を執筆しましたが、あれからギタドラにボルテにIIDXに、色々とやりたい音楽ゲームが多くて時間が足りていません!
前作までで全部触り切れていなかったIIDXの☆11もやりたいし、ボルテのS-CRITICAL狙いも熱いし、行脚もしたいし…。贅沢な悩みです。
KACの開催も情報があるかもしれないので、やり過ぎで腕を痛めないようにしつつ楽しんでいます。
さて、本日はボルテについての記事です。
実は先日10/20(水)、SOUND VOLTEXにてEXH譜面の全PUCを達成いたしました!!嬉しい!!!!
EXH譜面、SDVX IV以降は最上位譜面ではないものの、MXM20の楽曲が出るたびに毎回EXH18の時点で苦戦させられておりましたし、そもそもIIIまでの楽曲のEXH譜面はヤバイのが多くあったので、個人的に相当快挙でした…!
ということで今回は、EXH譜面をPUCするにあたって苦戦した楽曲を片っ端から紹介していきます。
紹介順番としては「PUCした順」にしておりますが、苦戦度合いは様々です。
苦戦した楽曲として選ぶにあたり、以下の項目を評価軸としました。
・初登場からPUCするまでにかかった期間
・かかった回数
・成功率の低い箇所数
中には難しかった譜面でも意外とあっさり出せた、というものもあるため、そういった曲は紹介しておりません。意外な選曲もあるかも…?
難所にどう向き合って攻略したか、というところにも触れられればな、と思います。
ちょっと珍しいタイプの記事ですが、お楽しみいただければ幸いです。
なお、書き出してみたら16曲もあった(多い…)ので、8曲ずつ前後編に分けました。今回はSDVX IVまでに私がPUCしたEXH譜面の中で、苦戦した楽曲を紹介します。
それでは前編の8曲、ぜひどうぞ!()内はPUCしたときの難易度、配信月とPUCした月です。
・1. For UltraPlayers(EXH16→19→18:2013.12→2016.10)
いきなりアルトラかよ!という感じですが、ある意味このアイコニックなボス曲を倒したことがEXH譜面制覇への第一歩だった気がします。
初めてKAC決勝でプレイしたときはそりゃあもう無理無理かたつむりという感情でしたが、成長できるものですね…。難所1つ1つに向き合って一番勝率の高い攻略法を採用していく過程は苦しくも楽しいものでした。
プレイ回数は約280でした。今となってはLv.18ですが、この曲のPUCで得られる達成感は格別というか、アルトラ特有だよな、と今でも思います。
ちなみに最難所と言われるここ、運指はこんな感じでした。(青が左手、赤が右手)
・2. Ganymede kamome mix(EXH17:2012.8→2018.3)
アルトラより時間がかかっています。というか全EXH譜面で2番目にPUCまでに時間がかかっていました(5年7ヶ月)。
縦連が間に合わない+ラストの片手が押せない、という二重苦でした。縦連は画像のような運指(運手?)です。一番速度が出ます。
ラストの片手地帯は左手で押したほうが圧倒的にやりやすかったので、ミラーの恩恵を受けた一曲でした。IVからオプションでミラーが追加されていなければ、PUCはもっと後だったように思います…
・3. VALLIS-NERIA(EXH17→18:2013.7→2018.4)
初登場時にその難易度やチェイン数で衝撃を与えたVALLIS-NERIAでしたが、この楽曲もかなりPUCまでに苦戦しました。KAC2013の決勝で投げておいてなんなんですが…。
SDVX IVのときにLv.17制覇の過程でPUC狙いをしたのですが、VでLv.18に上がるという…。もしIVで18に上がっていたらPUCはもう少し後だったような気がしますw
片手処理で癖がつく、縦連が抜ける、FXチップトリルがうまくハマらない、回転中のノーツを意識しすぎて遅NEARを出す…など、さまざまなNGシーンが生まれました。
ちなみに、KAC2013で投げた理由としては「DJ YOSHITAKAさんへの感謝の気持ちを込めた選曲」ももちろんそうなのですが、「地力が明らかに上である相手の事故を狙った」というのもありました。
まあ、えつや君は心臓が強かったので全く事故ってくれませんでしたが…(むしろUCされた)。
・4. The End of War(EXH17:2016.8→2018.4)
意外かもしれませんが、これは本当にヤバかったです……。今は多少マシになりましたが当時は片手トリルが本当に苦手で、最後の片手トリルがとにかく光らない!
そこまでにもトリル地帯はごまんとありましたので、緊張した状態で最後に入って何もできずに撃沈、を繰り返していました。こればかりは試行回数を増やすしかなかったですね…。
配信された日に2-0までは出していたのですが、1年8ヶ月、220回かかってようやくPUC。近くて遠いゴールでした。
ツイートからも「ようやく感」が滲み出ています。今は閉店してしまった大久保GAOで出しました。懐かしい…
苦節、220回……
— 🐇ぴこルテックス🎸 (@ApRicoT_y) 2018年4月11日
色んな人にアドバイスとか応援もらってようやく戦いに終止符を打てました。ありがとうございます。
The End of War PUC
17未PUC残2 pic.twitter.com/mAAvw1Lobh
・5. HAELEQUIN(EXH17:2013.8→2018.4)
Lv.17制覇最後の砦。プレイ回数は333回なので、EXH譜面では一番回数がかかったという結果になりました。
とにかくラスト前の24分階段!!PUCまでにそこが光ったことはあったものの、その手前でニアを出していたり、最後のトリルでやられたり、死に方は様々でした。
PUC出たときに泣いたのはアルトラとこれくらいなもんです。
ところでLv.18の制覇に向けてまだHAELE IIIが残っているんですが、レッドホットスクリューズさんはどういうつもりであの24分を置いたのでしょうか。原曲よりBPM速いのですが…
・6. Black Emperor(EXH18:2014.3→2018.5)
Lv.17の全PUCを達成したのでLv.18のPUCを頑張る時期に入ったのですが、「まずは行けそうな18から倒していこう」と考えてプレイしていた時期に一番回数かかったのがこのBlack Emperorでした。
特定の箇所が出来ないというよりは難所が多いタイプの譜面ですね。そういった譜面はPUCまでにかかる回数が増える傾向にあると思うのですが、例に漏れずこの楽曲もそうでした…。
ちなみにGRV譜面も相応に苦戦した覚えがあります。追加譜面合わせたら一番やってるかもしれません。
・7. Firestorm(EXH19→18:2015.9→2018.7)
お約束の大つまみ譜面です。とにかく身体に譜面を馴染ませるまでに相当時間がかかりました…。Z型のつまみはすぐに切り返さないとすぐチェインが切れるので、本当に大変です。
結局PUCするにあたっては誤魔化しを極力減らす必要がありましたね。この曲をPUCする過程でつまみ力がだいぶ上がったので、苦戦はしましたが感謝もしています。
攻略方法は「ひたすらFirestormを選曲する」が一番になるのかな、と思います…。
・8. End to End(EXH18:2016.2→2019.1)
VI終盤の時期になるともうかなりLv.18のPUCを出せる地力になってきていたので、それほど回数がかかってしまう楽曲はなかったのですが、そんな中で100回以上かかったのがこのEnd to Endでした。
World's Endじゃなくてこっち!?と言われそうですが、こっちです。なぜこんなに苦戦したのかもはやあまり覚えてないのですが、曲が好きなので多くプレイした結果、出来ないイメージがついてしまったような気がします。
よくNEARを出していた箇所といえば縦連まわりもそうですが、FX付きの階段がけっこう苦手でした。最後まで気が抜けないのも回数を増やした要因だと思います。
ちなみにWorld's Endのほうはずっと無理だと思っていたのですが、狙いはじめたら意外と早く揃ってくれました。最後でやらかすと思っていたのですがそんなことはなかったので、日頃の行いが良かったらしいです。
今週はここまで。残りの8曲は来週の記事で紹介します!
V以降にPUCしたEXH譜面になるので、長いこと苦労している曲がほとんど…。曲者揃いです!ぜひお楽しみに!
【今日のまとめ】
・一番回数がかかったのはHAELEQUIN
・難所が多い楽曲は回数が増える傾向にあった
・World's EndよりEnd to Endのほうが苦戦した
ありがとうございました。