ぴこ師匠の音ゲーばなし

音ゲーに関する知識や雑学などを皆さまにお伝えするブログです。

#46:【SDVX】SOUND VOLTEX 10周年おめでとう回【コラム】

ぴこと申します。
本日もブログを見に来てくださり、まことにありがとうございます。

 

変則的な火曜日更新、しかも0時の更新です。しかしながら、理由はもちろんお分かりいただけると思います...w

 

本日2022年1月18日(火)でSOUND VOLTEXが10周年を迎えました!おめでとうございます!!

私も初代からプレイしていますが、この節目の日を無事に迎えられたことを嬉しく思います・・・!!

 

そんなわけで、今回は10年のボルテの歴史をかいつまんで一気に振り返っていきたいと思います!!(自分視点での振り返りになるので、多少個人の思い出が入ることをお許しください・・・!)

当時からやっていた方は「そんなこともあったなぁ」と思っていただければ、途中からSDVXを始められた方は、「そんな時代もあったんだなぁ」と感じていただければ幸いです。

 

 

・1年目(2012.1.18-2013.1.17)

1月18日、初代SOUND VOLTEXが稼働しました。

初代のデザインはかなりサイバーでカッコイイ!感じですね。

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初期レイシス。今と比べてもだいぶ違います。でも胸はでかい

はじめはLv.15段階、とは言っても稼働当初はLv.14までしかなく、2ヶ月ほど経った段階で初のLv.15(冥リミEXH)が登場しました。当時は衝撃的な難しさだったのですが、今となっては20段階でLv.16...。時代ですね。

 

私も稼働当初から触ってはいましたが、本格的にがっつりプレイするようになったのは夏頃くらいからでした。ちょうどOnigoやGanymede kamome mixが出た頃ですね。

まだハイスピは最大5.0倍まで、しかもある程度ハイスピが速いと直角を回した後自分で戻さなければならないという仕様もありました。

私は初代の頃BPM×ハイスピを260程度にしていました。ちょうど自分で直角を戻さなくても良い限界値あたりです。いまや680。なぜ当時あんなに遅いハイスピでプレイできていたのかもう思い出せません...。

 

ボルテはBEMANIシリーズではいち早く東方やボカロ関連の楽曲も収録されており、かなりカルチャーに寄った立ち位置だったのを覚えています。

また、新機種ながら当時のイベントである「APPEND FESTIVAL」にも対象機種として参加していました。Candiiは推し曲...。

 

BEMANIシリーズで公募を継続的に行う」というのもボルテの大きな特徴ですね。IIDXやpop'n music等でたびたび公募があったりはしましたが、公募で採用された楽曲を中心に据える、というのは今までのBEMANIシリーズではありませんでした。

今や名物となっているKACコン+KAC決勝での新曲・新譜面発表は、1年目からしっかり開催されています。このときのMax Burning!!の演出には大変感動しました。「あの舞台に立ってみたい」という切っ掛けになった出来事です。

 

・2年目(2013.1.18-2014.1.17)

マクバの衝撃を受け、私は店舗大会等に足を運ぶようになりました。この頃からボルテ関連の知り合いも増えていったような感じです。

6月に2作目である「INFINITE INFECTION」が稼働。一気にポップでキャッチーになった感じがします。楽曲のジャンルもIの頃に比べてだいぶ多岐にわたってきたような印象。その後恒例となった例大祭への出展もこの年が初めてです。

 

BTロングやFXの単押しが増えて、譜面の幅が拡がりました。#Fairy_dancing_in_lakeやデストロイマーチあたりからだんだん本気を出してきた印象です。夏の大型アップデート(週刊ボルテ)がスタートしたのもこの年。毎週ものすごいスピードで新曲が増えていき、びっくりした記憶があります。

印象に残っているのはPOLICY BREAK&FLOOR INFECTION追加譜面INFの実装です。VALLIS-NERIAや西日暮里の踊り(INF)はかなり衝撃が大きかったです。

 

あとはやはりKAC2013での初のLv.16の登場でしょうか。私も決勝の場でバンギンとアルトラをプレイさせていただきました。本当に感動的で、未だにあのシーンを思い出します(まあ、結果は大敗でしたが...w)

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これももう8年以上前なんですね...

 

・3年目(2014.1.18-2015.1.17)

II後期。初代のボス曲にINF譜面が追加されたりして、難易度の幅が大きく拡がった年です。

夏恒例となった水着回や、ここなつの登場はこの年が初めてでした。3年目になっても新しいことにチャレンジしていくボルテ、流石でしたね...。

また、8月にはSKILL ANALYZERに「暴龍天」が追加されました。一番最初の曲目はバンギン→マクバINF→アルトラ。今や全てLv.18。

 

また11月、3作目である「GRAVITY WARS」が稼働しました。つまみが外にはみ出る!!

私は稼働日ちょうど中国に出張に行っていたため、稼働から少し経ってから楽しむことになったのですが、Lv.15が8曲もありボリューム満点だったことを覚えています。

 

・4年目(2015.1.18-2016.1.17)

今なお人々に愛され続けるボルテIIIのストーリーが1月にスタートしました。キャラクターの関係性や設定等、必見です。

春にはジェネレーターリアルモデルも登場し、アピカのみならずジェネカという概念もできました。私の自宅にも大量のジェネカがあります。

 

この年に開催されたThe 4th KACの決勝は諸事情で一度お預けになり、EDPイベントの特別ステージとして披露されることになりました。

私も見に行こうと思ったのですが、たまたまその日にドイツ出張が入ってしまい、海外だったために配信もリアルタイムできず、泣く泣くタイムラインと通話の実況のみで楽しむ結果となりました...。今となってはいい思い出です。

特筆すべきは8月のアップデートでしょうか。それまでEverlasting Message(GRV)が最高難易度だった状態から、一気に「AΩ」「Blastix Riotz」「Preserved Valkyria」「XyHATTE」が配信。「四神」と呼ばれ話題となりました。今なお難しいとされるボス楽曲が一気に4つも...。ボルテの天井知らずな部分を垣間見ました。

 

・5年目(2016.1.18-2017.1.17)

III後期からIV稼働までにあたる時期です。だんだん盛り上がっていったストーリーは11月に大団円を迎えます。個人的に初めてFLOORで自分の関わった楽曲が配信された年でもあり、強く印象に残っています。

四神の登場から半年、KAC決勝にて初のLv.20(当時はLv.16)楽曲となる「Lachryma《Re:Queen'M》」が登場。できなさすぎて笑いました。登場から6年経った今でも練習中です...。

 

また、3月にはEDPとの合同イベント「SOUND VOLTEX FLOOR ANTHEM & beatnation summit」が開催され、大変な盛り上がりを見せました。この年のイベントは行けました!よかった!

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アンコールで登場し、あろうことかその月に自身の楽曲が配信されたMさんの写真です

また、年末12月に4作目である「HEAVENLY HAVEN」が稼働しました。IIIに比べてかなり明るい雰囲気の作品で、私も雰囲気が大好きです。

レベルは20段階になり、難易度はデフォで4段階。MIRRORやRANDOMもつき、かなりシステム面で大きく進化しました。

 

・6年目(2017.1.18-2018.1.17)

ボルテIVが稼働し、かなり歯応えのある楽曲・譜面が増えてきた頃です。今のボルテ楽曲の雰囲気を作る礎となったのはこのあたりに配信された楽曲だったように思います。

6月には新たに「VOLFORCE」という指標が!SKILL ANALYZERのその先の実力指標として、今でも活躍しています。

 

夏に新規イベント「Ωdimension」が登場! SOUND VOLTEXにおいて難易度が激しくインフレしたとされる日はいくつかありますが、その中でもとびきり大きなアプデだったように思います。

大きなイベントでは、「私立ボルテ学園 アルティメットガクエンサイ」が開催されました。ここなつが出てきて私が狂喜乱舞した話は本ブログでも過去に触れています。またこういった大型イベント、やってほしいですね...。

また、この年はやはり一大イベントとして「おうちボルテの登場」が挙げられるでしょうか。おうちでボルテができるのは画期的!

 

・7年目(2018.1.18-2019.1.17)

おうちボルテとAC稼働の2本柱になり、かなり地盤が固まる1年だったのかな、と思います。この時期くらいからはかなり印象に残っている人が多いのではないでしょうか。

MUSECA楽曲の収録があったり、BeatStream楽曲の収録があったり、Iで画面が消える演出があったり...。

個人的な話で恐縮ですが、私はこのあたりでLv.17の全PUCを達成しまして、それを皮切りに一気に上達できた時期でした。

ちょうど転職する時期だったこともあり、がっつりクレジットを入れてたので本当に楽しかったです。行脚で全国制覇を達成したのもこの年。楽しみまくってますね。

 

・8年目(2019.1.18-2020.1.17)

2月に5作目である「VIVID WAVE」が稼働しました。

ネメシスクルーのLive2D導入など、かなり「未来を見据えた」作品になっていたかなと思います。その中でも収録されたアニソンが懐かしかったのは面白かったですw

 

AUTOMATION PARADISEやPREMIUM TIMEがスタートしたのもVの時期でした。PREMIUM TIMEは未だにめちゃめちゃお世話になっておりますし、AUTOMATION PARADISEも楽しくてめちゃめちゃやっていた記憶があります。

他のプレイヤーの方が作ったコースをランキングから見つけて遊んだりしていました。

 

また個人的な話では「#マッチャイ帰さない2019夏」に参加したのが印象的でした。「GODHEART(MXM)」と「Preseved Valkyria(GRV)」を両方PUCするまで帰れない、というチャレンジをしましたが、後者のPUCが出せずあえなく帰宅失敗。

今私が同じ条件でやるとしたらなんの楽曲になるんでしょうかね...w

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1年後、ちゃんとPUCできました

 

・9年目(2020.1.18-2021.1.17)

コロナ禍でかなりアップデートのペースに影響が出てしまった1年でしたが、インパクトはかなりありました。まずはHEXA DIVERの登場。Lv.20は何気に3曲も追加されており、歴代で2番目に多い年でした。

いちかイベントおうちボルテのアップデートで熱が冷めなかったのもすごくよかったです。

あとはなんといっても「勝手にボルテ学園祭」の開催!おうちボルテの配信を中心に、多くの企画が実施されました。まさにみんなで作り上げる音楽ゲーム、という感じがして非常に楽しかったです。

秋には新筐体がロケテストで披露され、大きく話題になりました。画面デカ!音圧すご!描画なめらか!

 

・10年目(2021.1.18-2022.1.17)

そして10年目に入ります。VIVID WAVEから新たに新作EXCEED GEARが稼働となりました。

このあたりはもうみなさん記憶に新しいと思いますのであまり特筆することもないのですが、とにかく判定描画の綺麗さが予想以上でびっくりしました。S-CRITICALが増えたことやアリーナモードが実装されたことで遊ぶ幅も増え、一生遊んで飽きないゲームになったな、と感じました。

宝鐘マリンヒメヒナとのコラボ楽曲も収録されましたね。まだまだ新しいジャンルの楽曲は増えていきそうです。

個人的にはKAC進出を決めたり、Lv.20をPUCできたり、なんだか奇跡みたいな1年だったように思います。この調子で今年も頑張れたら良いな、と思います。

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本当に楽しみ

 

10年分ともなると、かいつまんで話したとしても多いですね...!!史上最長の記事になりましたw

 

本日でめでたく10周年を迎え、これからは11年目に入るわけですが...

KACやBPLも控えていますし、新筐体もまだ歴史が浅い(1年未満)なので、まだまだ盛り上がりを見せそうだな、と思っています。今後の進化にも期待していきたいところです!

 

あらためて、SOUND VOLTEXというゲームへ。

今までありがとうございます。これからもよろしくお願いします!

 

【今日のまとめ】
・ボルテ10周年です
・ボルテ10周年です
・ボルテ10周年です

 

ありがとうございました。