ぴこ師匠の音ゲーばなし

音ゲーに関する知識や雑学などを皆さまにお伝えするブログです。

#36:【IIDX】BISTROVERありがとう、CastHourこんにちは【解説/所感】

ぴこと申します。
本日もブログを見に来てくださり、まことにありがとうございます。

 

2021年10月13日(水)、いよいよbeatmania IIDX最新作、29CastHourが稼働開始となりました。

私も既に20クレほど触ってまいりましたので、前作28BISTROVERのまとめをしつつ、「新作CastHourを触ってみて感じたこと」をお話していきたいと思います。

 

 

・BISTROVERまとめ

まずはBISTROVERのまとめから。

前作の稼働は2020年10月28日でしたので、ほぼ丸1年間稼働していた計算となります。

 

私ぴこ、実はIIDX「今作はよくやったな」と思えるレベルまでプレイしたのは8作前の20tricoro以来でした。それまでは1000回単位でやっていたのですが…

理由としては単純にtricoro後半の時期に大学生から社会人になったことと、SOUND VOLTEXに時間をかけるようになったのが原因で、決してIIDXがつまらなくなった、というわけではありません。

 

今作は本ブログでも何度か言及しているBPLもありましたし、単純にBISTROVERのテーマである「食」と「料理」がすごく楽しかったので、気が付いたらしっかり隠し曲を全解禁するレベルまでプレイしておりました。

(私自身が明るいテーマのIIDXが好きだというのもありそうです。初めてIIDXに触れた12HAPPY SKYも雰囲気が好きでした)

 

そんな浦島太郎状態でスタートしたIIDXでしたが、久しぶりにやってて一番感じたことは「☆12めっちゃ増えてる」ということでした。たしかtricoroの頃は100譜面ちょいだったような気がしたのですが…今400曲譜面以上あるみたいなので。

とりあえずクリアランプをつけよう、ということで☆12を一周したのですが、めちゃめちゃ時間がかかりましたw(そして当時一桁だった未難は40に…)

 

あとはハイスピの調整(いわゆる皿チョン)やテンキー3でのSP/DP切り替え、辻斬りや曜日ボーナス、さらにはLIGHTNING MODELでのQRコード読み取りやムービー撮影機能など、ここ数年(?)で新たに導入された機能についても驚くことが大変多かったです。

「今そんなのあるの!?」と、完全にびっくりされっぱなしでしたし、今も正直使いこなせているとは思えません(この辺は完全におじいちゃん)。どなたか教えてください…

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孫にプレイさせるのはもちろんbeatmania IIDX

とはいえ、そこは全解禁をするにあたって公式サイトやwikiなどにお世話になったおかげで、なんとか追いつくことができました。

最新の機能を知るには全解禁を目標にしてプレイするのが良さそうです。

 

ちなみに、個人的に好きだなぁと感じたのはこのへんの楽曲でした。被った方はぜひ握手しましょう

・BIGソムタム
・Chewingood!!!
・Euphoric Lagoon
GIGA RAID
・Dawn Saga
・innocent revolver
・Tiempo Loco

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いつかは食べてみたいソムタム(いつもより画像サイズをBIGにしました)

 

そして、今作29CastHourについて。触ってみて、新機能についた所感を以下にまとめました。

 

・自動判定調整機能について

判定の位置を調整する機能についてですが、今作は「自動で判定を調整する機能」がつきました。

ONにすると、プレイしている間のFAST/SLOWの割合などを見て、曲中に判定が自動で調整されていきます(曲中にON/OFFも可能)。

すごいですねこれ。どうやって判定しているのかというアルゴリズムも気になるところです。

 

個人的に何度かつけてやってみた感触としては、「適切な判定を見つけるのには大変便利だが、常用すると判定がよくわからなくなる」ということでした。

その日に来て何クレか判定調整機能を使って楽曲をプレイし、安定してきたらOFFにする、というのが良いかも。

 

譜面レベルやタイプによっても判定位置が変わりそうです。例えば私の場合はリズム押しではなく目押し派であり、Lv.10くらいまではかなりノーツの中心を狙って押すことを心がけているのですが、

Lv.12になるとノーツの中心を狙う余裕がなく、むしろ譜面をなんとか捌こうとして無意識に早入りしてしまう癖があるので、そうなるとどんどん判定は+方向にズレていくことになります。

また、スクラッチソフランの楽曲をやるときについてもかなり目押しは難しくなるため、こういったズレが生じる機会が多いです。

そういった「そもそも判定を狙いに行くのが難しい」と感じている楽曲に向き合うときはOFFにした方が良いかもしれませんね。

 

ちなみに、今作は判定調整機能をOFFにしてても前作よりよっぽど光るなあと感じているのですが、まだ原因はよく分かっていません。自分に合った判定が見つかったからなのか、それとも内部での処理がアップデートされてズレが減ったのか…。

なんにせよめっちゃ光るので非常に楽しいです。

 

 

・MSS(マルチスピンスクラッチ)について

BSSの最中に逆回しをさせられるという、新たなノーツです。すでに「ベィスドロップ・フリークス」のLEGGENDARIA譜面で猛威を振るっています。

 

かなり難しいですが慣れればできそうかな…?といったところ。MSSが実装された譜面が増えていけば触る機会も多くなるでしょうし、個人的にはすごく楽しいので得意にしておきたいなと思います。ちなみに現状はまだベィスドロップのハードゲージで死にかけるレベルです。

今はまだ実装されていませんが、ロケテストで存在していた「Purple Perplex」のANOTHER譜面がかなりヤバそうで、☆12の解禁が楽しみです。

(どうやら現状次のスクラッチの判定を拾ってしまう不具合があるみたいなので、修正されたらまたベィスドロップについてはプレイしてみようかと思います)

 

 

・ランダムレーンチケットについて

ガチャ要素です。LIGHTNING MODELにてガチャ券を使うかPASELIで購入することで、特定のランダムレーンでのプレイが出来るようになります。

 

こちらも「当たり待ち」を先に出来るということで非常に画期的!!ですが、純粋に譜面の知識量が要りそうだな、とも思いました。

例えば一般的にハズレと言われる2356/147に関して言えばrage against usual(SPA)では当たり譜面となる可能性がありますし、ガチャを引いたうえで事前に「どの曲だったらこの配置は使える」というのを調べておいてからゲーセンに向かう、みたいなことになるのかなと。

 

どちらかというとクリアランプをつけるのに向いているのかな、と思います。「嘆きの樹」のガチ割れを引くために何百回と粘着したのを思い出しました。

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☆10以上はひととおりプレイする予定ですのでもしライバル欄が余っている方はぜひ!



 

・その他

ベストスコアを出したときのオプションが表示されるようになりました!これ、地味にめちゃめちゃありがたいです。(なんのオプションでやったのか忘れることがよくあるので…)

また、鍵盤数とスクラッチ数がIIDXタワーとして表示されるのも面白いなと。これでの楽曲解禁もありそうですし、私は皿譜面をよくやるのでスクラッチタワーのほうがぐんぐん伸びていきそうです。

 

あと個人的にちょっと久々に頑張ってみたいなと思っているのは行脚でしょうか。tricoroのときに頑張っていたのですが全国制覇は出来なかったので、リベンジということで…!

情勢とにらめっこしつつ少しずつ増やしていければと思っています。1年で回りきるのは厳しいので、何作かに分けてになりそうw

 

他にも細かい変化点はありますが、ひとまず所感としてはこんなところでしょうか。
また何か気づいたりしたことがあれば記事として残していきたいな、と考えております。

プレイされる方は感染対策をしっかりしつつ、新作CastHourを楽しんでいきましょう~!

 

 

【今日のまとめ】
・ほぼ丸一年稼働していたBISTROVER
・判定調整は使い過ぎに注意
・ランダムレーンガチャは譜面の予習と合わせれば効果ありそう

 

ありがとうございました。