ぴこ師匠の音ゲーばなし

音ゲーに関する知識や雑学などを皆さまにお伝えするブログです。

#5:【SDVX】VIVID WAVEあるある言いたい【振り返り】

ぴこと申します。
本日もブログを見に来てくださり、まことにありがとうございます。

 

SOUND VOLTEXの新作、EXCEED GEARの告知が入りましたね。
稼働日自体はまだ発表とはなっておりませんが、稼働が大変楽しみです。稼働日と次の日は有休を取る気満々です。

 

遡りまして今週火曜日、エフェクター&クリエイターのMAD CHILDさんの配信にお邪魔させていただいたのですが
そちらの放送にて、SOUND VOLTEX VIVID WAVEについて振り返りをさせていただいておりました。

 

アーカイブはこちらから見られますので、そちらもぜひチェックしてみてください!
https://www.youtube.com/watch?v=VTBy-rRAgYA

 

今回の記事では配信でお話できなかったようなことも含めて、
ボルテVの間にあったことを振り返り、個人的な感想等をお話していきたいと思います。
こんなこともあったなぁ、懐かしい」と思っていただければ幸いです。

 

 

・稼働

2019年2月28日、全国のゲームセンターにてSOUND VOLTEX VIVID WAVEが稼働開始となりました。

稼働当初にありがちなことなのですが、パケブロが溜まっていない状態からのスタートとなるため最初は全譜面を解禁するまでにプレイ回数を重ねていくこととなります。

稼働日に配信となった新曲は44曲でしたので、平均1500PCBとしても66000PCB必要となります。うーん大変。

 

前作までのPACKET/BLOCKが統一されてPCBという新たな単位になり、アピールカードが無条件で手に入るようになったのは大きな変化点かな、と思います。ありがたい。

 

ボルテVはIVと比べて判定が微妙に違っており、その判定を掴むまでに少し時間がかかりました。判定調整幅が広がってくれたおかげで、色々と試行錯誤しながら見つけていけたのは良かったなと思います。
このへんは次回作でも時間を要しそうな部分なので、今から覚悟しておきたいと思います。

 

問題作「Joyeuse(VVD)」が登場したのも初日でした。次回作ではきっと19に上がっていることでしょう。

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呼びましたか?

 

・EVENT RANKING

2019年7月11日から4週間、限定アピカを手に入れられるランキングイベントが開催。
MIXプレー回数ランキング」「マッチング人数ランキング」など、さまざまな部門がありました。

 

そんな折、2019年7月27日に「マッチャイ帰さない2019夏」というイベントがあり、私も挑戦者として参加させていただくこととなりました。
ルールは単純。各々が決めた課題曲をプレイして、PUCが出れば挑戦成功。ゲーセン開店からスタートして、終わらなければ閉店までやることになります。


私が挑戦したのは「GODHEART(MXM)」「Preserved Valkyria(GRV)」の2曲。前者はPUCまでこぎつけたのですが、後者がNEAR2,ERROR0止まりのまま閉店時間を迎えてしまい、あえなく挑戦失敗…。

 

しかしそのイベントのおかげで、なんと「マッチング人数ランキング(FLOOR ARTIST部門)」にて1位になることが出来ました(実は楽器演奏と作詞で参加させていただいている楽曲があるので、私はFLOOR ARTIST扱いになっておりました)。

 

私が出場したKAC2013ではまだ公式のTwitterにてリザルトとともに名前が載るようなことはなかったので、
レイシスちゃんに名前を呼んでいただけるのはさりげに初めてのことでした。大変嬉しかったですね…。

 

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歴史的瞬間

 

・いちかのBEMANI投票選抜戦2019
・いちかのBEMANI超じゃんけん大会2020
・毎週!いちかの超BEMANIラッシュ2020

全機種連動イベント。それぞれ開催時期は違いますが、新曲移植楽曲が多く入り、期間中は大いにタイムラインを盛り上げてくれました。流石はKONAMIアミューズメントゲーム宣伝担当。
(個人的にはもっと前面にいちかののみやの3人がプッシュされても良いと思います!)

 

ボルテ的な目線で言えば、voltississimoLisa-RICCIAmemento mori -intro-などの収録が話題になっていましたね。「Lv.19が普通に連動イベントで出てくる!!」と思った記憶があります。

後で述べますが、ボルテVボルテIVよりも曲数としては少なかったもののLv.19の楽曲数としてはそれほど変わらなかったので、
こういった連動イベント系でLv.19が出るようになった影響はデカそうです。り手軽に高難易度譜面を摂取できるようになったということですね

 

また、投票選抜戦と超BEMANIラッシュではそれぞれ、プレイすると貯まるポイントを使ってスペシャルアクリルフィギュアのプレゼント企画を行っていました。各機種のポイント100位以内に入ると必ず当選するというルールでしたので、全機種でデッドヒートが繰り広げられていた気がします。

私も無事にレイシス・グレイスともにゲットできました。大変よく頑張りました。

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じゃんけんの時間だ!コラァ!!

 

・The 9th KONAMI Arcade Championship

ボルテVの期間中唯一のKACでした。期待の新鋭とりで選手の活躍、王者MINI選手の天下一メドレーPUC、最終決勝での「666」の演出など、本当に見どころ満載のKACでした。

 

The 9th KAC東西エリア各16名がエリア決勝進出というルールでしたので、それまでのKACに比べて一気に枠が広がりました。東西様々なプレイスタイルのランカーを見られたという点で大変良いKACだったなぁと思います。

 

私も枠の増大課題曲の得意さのおかげで(?)KAC2013以来出場が叶わなかったボルテ部門のエリア決勝に久しぶりに出場することができて、大変思い出に残るKACとなりました。予想通りTHE凸GENERATORでボッコボコにされましたので、今後も精進したいと思います。

 

楽曲解禁に使われた「HEXA DIVER」も良いですね。キャラをENEMYに見立ててHPを削り切ったら解禁というのもゲーマー欲をそそりますし、自分でゲージの重さを選んで解禁にチャレンジできるところが楽しいです。ただ、ゲージの重さを1にすると全然ダメージが入らないので、過去のHEXA DIVER楽曲についてはそのあたりの調整があると良いなぁと思いました。

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666の演出、ここがすごい好き

 

・勝手にボルテ学園祭

これは公式のイベントではないのですが、情勢的にゲームセンターに行けないなら家でボルテを楽しもう!ということで
2020年4月25日、MAD CHILDさんはじめ有志で集まって様々な配信を行いました。準備から当日まで本当に楽しかったので、こういう企画がまた出来れば嬉しいなぁと思います。

 

私も運営としてお手伝いさせていただきつつ、「SOUND VOLTEX スコアアップ講座(難関大コース)」と称して、ボルテ上達のためのテクニックをお伝えする企画を行いました。
言うならばこのブログを開設する先駆けになったような感じの動画です。もし興味がありましたらぜひご覧になってみてください。

 

講義動画:https://www.youtube.com/watch?v=8ezJa0tvXOY
講義資料:https://docs.google.com/presentation/d/1plcq5rtZvsV3fVrFDHemjiLPzcpt5jxat8Crq2midvU/

 

 

・その他、全般

クルーがめっちゃぬるぬる動く!!動きや衣装含め、まさにLive感があって良かったです。毎作思うんですがボルテのデザイナー陣凄すぎる


私は恋刃ちゃんを使っております。推しなので…。

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この表情が大変良い(TRACK CRASHしないと見られないけど)

 

楽曲を3~4曲MIXしてプレイできる新モード「AUTOMATION PARADISE」もよく遊んでいました。他のプレイヤーが作成したMIXにはいいね!を付けることが可能で、公式のいいね数ランキングに人気TOP100のMIXが載っていたのですが、

私は何をプレイするか迷ったときはそのランキングからMIXを選択して、PUC出るまで頑張ってみたりしておりました。MIXはBPM180に固定されるので、打打打打打打打打打打が異常に難しかったです。

 

また新モードと言えば、「PREMIUM TIME」モードが新たに実装されました。いわばIIDXのPREMIUM FREEに該当するモードで、10分間レベル制限なく楽曲が遊べ、プレイ中に途中終了したり、その楽曲の頭からやり直しをしたりすることができます。

私もよくPREMIUM TIMEモードを選び、PUCを効率的に出すために使ったり、特定の難所の練習に充てたりしていました。これ、音ゲー全機種に欲しいモードですね…。

 

ボルテVで新曲として追加された楽曲総数は292曲でした。III407曲IV406曲と比べてかなり少ないように見えますが、1曲1曲にインパクトがあったりしたので、ボリュームが足りなかったという感覚は特になかったです。

 

譜面的なところで見ると、IVで全体的にがっつり上がった難易度を踏襲しつつ、わりと尖った譜面が多かったような印象を受けます。体力譜面ソフランつまみ高速鍵盤、バランス良く技術が求められる時代になってきていますね。頑張りましょう。

 

 

以上です。振り返ってみるとボルテV、色々と思い出がありましたね…。2年、意外とあっという間でした。歳でしょうか。

新作EXCEED GEARも色々なイベントがあることでしょう。情勢が良くなることを祈りつつ、精いっぱい楽しませていただきます。

 

【今日のまとめ】
・様々な種類のモードやランキングが実装されていた
・連動イベントが多く、高難易度楽曲が増えた
・ボルテVの曲数はIII、IVに比べてだいぶ少ないが、インパクトは強い

 

ありがとうございました。